INTERVIEW 01
お客様と社内をつなぎ、クルマづくりを支える
O・Y
営業部主任
2019年入社
Chapter 01
前職で自動車販売の営業に携わっていた私は、引き続き自動車業界で働くことを希望していました。当社は岡崎で長い歴史を持つ企業として知られており、一貫生産体制の工場を見学した際に大きな設備が稼働している迫力に魅了され、入社を決意しました。
現在の業務は、単なる営業というよりも、お客様と社内をつなぐ「橋渡し役」としての役割が求められています。前職では新規顧客への販売が中心でしたが、現在はお客様のニーズを的確に社内に反映させ、より優れた製品やサービスの提供に貢献することが主なミッションです。
入社当初は、自動車販売に必要な知識は持ち合わせていたものの、製造工程や自動車の内部構造については初心者でした。そのため、入社後は積極的に学び、実際の製造現場を見て理解を深めました。
Chapter 02
営業部の役割は、お客様と社内をつなぐ架け橋となることです。お客様の要望を的確に把握し、設備づくりに反映させるために、訪問、電話、メールなどさまざまな手段を活用しながら綿密なコミュニケーションを図っています。こうして得た情報を基に設計が始まり、部品の製作・組付へと工程が進んでいくので、各部署へのフォローやお客様への確認事項の連絡などを頻繁に行う必要があります。
プロジェクトの進行状況は常に変化するため、アンテナを張って情報をキャッチする姿勢を大切にしています。納期の遅延や予期せぬトラブルといった情報をいち早く察知し、問題を最小限に抑えることでスムーズな業務進行を実現し、お客様からの信頼へとつなげています。迅速な対応と的確な情報共有を心掛け、より質の高いサービスの提供に貢献することが営業の仕事だと考えています。
Chapter 03
人々の生活に欠かせない自動車の製造に貢献できることに、この仕事の大きなやりがいを感じています。特に、当社は大手自動車メーカーの生産設備開発に携わっているので、街中で実際に自動車が走っているのを見かけたときに「あの自動車の製造に芝岡製作所が貢献しているんだ」という実感が湧いてきます。
また、設備の構想から完成までを一貫体制で手掛け、すべての工程を自社内で完結できるのも当社の特徴です。設備が完成していく過程を直接見られるので、自分が関わったプロジェクトが形になったときの充実感は格別です。
入社から5年ほど経過し、現在は主にボデー関連の案件を中心に担当しております。今後は、シャシーや他のメーカーの案件にも携わりたいと考えています。新たな知識を身につけて業務の幅を広げていくことが、私の目標です。