INTERVIEW 04
設備完成を陰から支え、ものづくりの喜びを実感
K・Y
生産管理部 調達・受入係
2021年入社
Chapter 01
私は、前職で海外工場からの輸入管理や倉庫管理の仕事を経験し、2021年に芝岡製作所に入社しました。弟が製造業で働いていたことからもともと製造業や生産管理の仕事に興味があり、前職を退職したあとは、製造業を中心に再就職活動を行っていました。芝岡製作所を選ぶ決め手になったのは、前職の時代からその社名や充実した設備を持つ会社だと知っていたことと、自動車生産設備を自社一貫体制で手掛けている点に魅力を感じたからです。
入社後は倉庫管理を担当し、整理整頓や資材管理を徹底することで、スムーズな生産活動を支えています。特に頻繁に物の出入りがある物品管理においては、前職で培ったスキルが役立っていると感じます。その一方で、現場からの依頼に応じて物品を発注する業務を初めて経験し、新たな知識の習得が必要であることを実感しました。
Chapter 02
私は生産管理部の調達・受入係という部署で働いています。この部署の主な仕事は、現場の作業が滞りなく進むよう、必要な部品の発注、仕分け、運搬を行うことです。設計技術部からの依頼に応じて部品を手配し、急な要請にも迅速に対応することで、業務全体の円滑な進行を支える役割を担っています。
日々の業務で最も意識しているのは、「物の流れをスムーズにすること」です。倉庫内の表示を整理し、部品の所在を明確にすることで、紛失を防ぐように努めています。また、各プロジェクトごとに部品を整理して、常に最適な状態を維持することを心がけています。
発注した部品の納期管理も重要な業務のひとつです。長期間入荷しないものに関してはスケジュールを見える化して、確実な対応を徹底しています。現場担当者から「助かる」という感謝の言葉を聞いたときや、急な依頼に迅速に対応できたときには、大きなやりがいを感じます。
Chapter 03
芝岡製作所で働く魅力は、一貫体制の中で、設備の完成に間接的ながらも貢献できることです。直接組み立てや設計に携わることがなくても、必要な部品を発注して現場へ届けることで、設備づくりを支えられます。設備が完成したときの達成感は大きく、技術者でなくてもものづくりの喜びを実感できる職種と言えるでしょう。また、部署の雰囲気は非常に穏やかで壁がなく、困ったときにはお互いに助け合える環境が整っています。
現在は調達・受入係として部品の発注業務を担当していますが、今後はさらに知識を深め、どのような問い合わせにも的確に対応できるようになることが目標です。現在、同じ部署内には経験豊富な先輩がいらっしゃるので、その方の知識やノウハウを吸収し、部品選定における判断力を磨いていきたいと考えています。設備づくりを支える重要な役割を担う一員として、これからも持続的な成長を目指していきたいです。